稲田堤エリアにお住まいの方から、「健診で側弯を指摘された」「鏡や写真で自分の姿を見たときに、肩や腰の高さの左右差が気になった」というご相談をいただくことがあります。側弯は姿勢の癖だけで起こるものではなく、見た目だけでは程度を判断できません。この記事では、整体でできること・できないことと、医療機関を優先したい場合を整理します。
側弯症とは?
側弯症は、背骨(脊柱)が左右に曲がり、ねじれを伴うこともある状態です。原因のはっきりしないもの(特発性)が多く、成長期に見つかることもあれば、以前からあった弯曲に大人になってから気づく場合や、加齢に伴う変化として側弯が現れる場合もあります。曲がりの程度は「コブ角」と呼ばれる角度で評価されます。程度によって経過観察・装具・手術など、対応は医療機関で判断されます。
まず大切なこと:整体で「できないこと」
はっきりお伝えすると、側弯症そのもの(背骨の構造的な曲がり)を、整体で矯正したり治したりすることはできません。「側弯が治る」「角度が戻る」といった施術は、稲田堤店では行いません。進行が疑われる側弯や、成長期のお子さまの側弯は、まず整形外科での評価が必要です。
整体でできること(役割)
一方で、側弯があることで生じやすい筋肉のこわばりや左右差による負担、姿勢の癖に対しては、日常生活で体に負担が偏りにくい動き方や姿勢を一緒に見直すお手伝いをします。稲田堤店では、背中・腰・肩まわりの緊張や、日常で負担が偏りやすい場面を確認し、日常生活で体への負担を減らすための体の使い方をご提案します。(曲がりを治すものではありません)。
気づくためのセルフチェック(診断ではありません)
次は診断のためのテストではなく、左右差に気づいて医療機関に相談するきっかけにするための確認項目です。
- 肩の高さや腰の位置が、左右で違って見える
- ウエストのくびれ方が左右で違う
- 前かがみになると、背中の片側が盛り上がって見える(肋骨や腰の高さの左右差)
- 服の裾やスカートが左右で回る・傾く
当てはまる項目があり、特に成長期のお子さまの場合は、整形外科での評価をおすすめします。
日常で気をつけたいこと

特発性の側弯症は、悪い姿勢や重いカバンで起こるものではありません。以下は曲がりを治すためのものではなく、片側にたまりやすいこわばりや疲れを増やしにくくするための工夫です。
- カバンをいつも同じ側で持たない、脚を組むクセを見直す
- 長時間同じ姿勢を避け、こまめに体を動かす
- 無理に「まっすぐ」しようと力み続けない
- 医療機関で経過観察中の方は、その指示を優先する
こんなときは医療機関へ
- 成長期のお子さまで、背骨の曲がりや肩・腰の高さの左右差が気になる
- 以前より左右差が大きくなったように感じる
- 背中や腰の強い痛み、足のしびれ・力の入りにくさを伴う
これらは整体より先に、整形外科での評価をおすすめします。
よくあるご質問
Q. 整体で側弯は治りますか?
A. 背骨の構造的な曲がりそのものを整体で治すことはできません。曲がりに伴う筋肉のこわばりや姿勢の癖に対して、体の使い方を見直すお手伝いをします。
Q. 側弯があると整体は受けられない?
A. 受けていただけますが、強い矯正は行いません。医療機関で経過観察・治療中の場合は、その内容を教えてください。
稲田堤店へのご相談

背骨の左右差や、それに伴う肩・腰のつらさが気になる方は、稲田堤店へご相談ください。柔道整復師(国家資格)を持つ施術者が、できること・できないことを正直にお伝えしたうえで、体の使い方を一緒に見直します。稲田堤駅周辺で気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
稲田堤店 院長より
稲田堤の皆さまの体の悩みに、丁寧な検査と説明でお応えします。「整体で相談できる内容なのか」という疑問にも正直にお答えしますので、まずはご相談ください。



